近頃では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響もあり、リモートワークも定着しつつあります。 疲れやすく症状が悪化しやすい「夏」の間は在宅で、といった働き方を提案してみるのも、1つの方法かもしれません。 また、仕事に必要な資格やスキルを身に付けて、自分をアピールすることも大切なのではないかと思います。
また、ハローワークでは、障害者の専門運動窓口に「難病患者就職サポート」を配置して、難病患者さんの就職相談や在宅中に難病を発症した場合の雇用継続など、総合的な就労支援も行って行きます[1]。 お困りの場合は、必要に応じてこのような社会資源の活用も検討されてはいかがでしょうか。
【回答】九州大学大学院 医学研究院 神経内科学 教授 磯部 紀子 先生