サポートされていない古いバージョンのInternetExplorerを使用しているようです。ブラウザを最新バージョンのMicrosoftEdgeに更新するか、Chrome、Firefox、Safariなどの他のブラウザの使用を検討することをお勧めします。

多発性硬化症の情報サイト

吹き出しのアイコン

多発性硬化症(MS)とできるだけうまく付き合っていくには、どうしたらいい?

多発性硬化症(MS)は、まだ完全に治すことのできる治療法はありませんが、うまく付き合っていける病気でもあります。再発を防ぎながら、できるだけ普段に近い生活が送れるよう、適度な運動の継続や入浴や日焼けによる体温の上昇に注意するなど、「日常生活で注意すべきポイント」を覚えておくとよいでしょう。

日常生活で注意すべきポイント

多発性硬化症(MS)では適度な「運動」を継続しましょう!

適度な「運動」を継続しましょう!

  • 無理のない程度の運動は、体力や筋力の維持、気分転換などに有効です。
    (ストレッチ、ヨガ、ウオーキング、水泳など)
多発性硬化症(MS)では「感染症」を予防しましょう!

「感染症」を予防しましょう!

  • 日頃から、手洗い・うがいをきちんと行いましょう。
多発性硬化症(MS)では「体温の上昇」に気を付けましょう!

「体温の上昇」に気を付けましょう!

  • 高い水温での入浴・長湯、過度の日焼け、暖房の使用などによる「体温の上昇」に気を付けましょう。

「ウートフ現象」が現れることがあります!

体温が上昇することで、一時的に症状が悪化したり、別の症状が出てきてしまうことを「ウートフ現象」といいます。

多発性硬化症(MS)では「ストレス」や「過労」をできるだけ避けましょう!

「ストレス」や「過労」をできるだけ避けましょう!

  • 疲れたらできるだけ休養しましょう。
  • ストレスをためない工夫をしましょう。
  • 気持ちをリラックスさせましょう。

4つのポイントを守りながら、明るく前向きに日常生活を送りましょう!

もっと、MSについて聞いてみよう。

総監修
医療法人セレス さっぽろ神経内科病院 理事長 深澤俊行 先生

多発性硬化症や視神経脊髄炎などの神経難病に対する診療・研究を行う神経内科医。2007年に医療法人セレスを設立し、現在は理事長を務める。患者さんが社会や地域でよりよい生活を送ることを重視した診療を目指している。
【著書】やさしい多発性硬化症の自己管理/医薬ジャーナル社/2016(編)

メディカルノート:深澤俊行先生