
これって再発?どんな変化があれば主治医に相談するべき?
症状に“変化”を感じたら、『症状変化確認リスト』などを使い、早めに主治医に相談しましょう。
多くの場合、再発と寛解を繰り返す「再発寛解型」の経過をたどりますが、次第に再発がない時にも体の機能の障害が“変化”し、生活の負担度が増していくことも珍しくありません。
最近、あなたの症状に“変化”はありませんか?
診察時に、症状の“変化”や治療に関する希望などを、医師に言い出しにくい、伝えにくいことはありませんか?
“変化”の有無や詳細を知ることは、今のあなたの状態を確認し、あなたに適した治療法を再検討する上で大変参考になります。
3~6ヵ月前と比べて、あなたの症状や生活に“変化”がないか、『症状変化確認リスト』を使って振り返ってみましょう。
『症状変化確認リスト』に1つでもチェックがついたら、主治医にお見せください。
症状変化確認リスト


【症状変化確認リスト 監修】
福島県立医科大学 多発性硬化症治療学講座 教授/一般財団法人 脳神経疾患研究所 多発性硬化症・視神経脊髄炎センター センター長
藤原 一男 先生
記入が終わりましたら、結果を主治医にお見せください。