まずは、なんでも挑戦してみる。
挑戦してこそはじめて進歩がある。(2ページ目)
「次回は眼球に注射します」と、突然宣告される
眼鏡屋さんで検査を受けたところ「お医者さんの診察を受けた方がよい」と言われまして、すぐに近所の眼科へ行きました。そこで「加齢黄斑変性」と診断されました。
加齢黄斑変性の症状の説明で「格子が歪んで見えたり、真ん中が黒く見えたりする」と言われたので、意識して見てみると、確かにそのように見えます。
近所の眼科では治療ができない病気とのことで、大きな病院を紹介されました。そこの初診でいきなり「加齢黄斑変性なので、次回、眼球に注射します」と言われ、「えらいことやー!」と思いました。ただ、そのときは白内障みたいに簡単に治療できると思っていたんです。
病気について調べたら、恐ろしいことばかり書いてあった
「加齢黄斑変性」という病名を突然告げられましたが、どのような病気かまったく知りませんでした。私はすぐに加齢黄斑変性という病気について調べました。本を読んで勉強したり、パソコンで調べたり。難しいことでも、パソコンで調べたらなんでも出てくるから、私は日頃からパソコンをよく活用しています。
調べてみて驚きました。それはもう、恐ろしいことばかり書いてありましたね。アメリカでは加齢黄斑変性の進行で失明する率がだいぶ高く、日本でも徐々に高くなってきているとか、女性よりも男性のほうが多い病気だとか。まあでも……落ち込んでもしょうがないですからね。私は意外と楽天的で、暖気なほうなんで、大変なことになってもクヨクヨ考えないんです。「なるようになる」とか、「まあええわ」って(笑)。