サポートされていない古いバージョンのInternetExplorerを使用しているようです。ブラウザを最新バージョンのMicrosoftEdgeに更新するか、Chrome、Firefox、Safariなどの他のブラウザの使用を検討することをお勧めします。

人生100年時代の眼の健康情報サイト

VDT症候群に気を付けましょう

PCやスマートフォンのモニターなど(Visual Display Terminal : VDT注))を長時間見続けると身体や精神にも悪影響を及ぼすことがあります。このような状態はVDT症候群と呼ばれています[1]

IT技術の進歩によりVDTは生活に不可欠なものになっていますが[2]、VDT症候群にならないためにも、気になる眼の症状があれば眼科医に相談することが大切です。

PCやスマートフォンのモニターなどのイメージイラスト

手軽にできる有効な対策として、長時間VDTを見ずに眼を休める、遠くを見る、蒸しタオルで眼を温めることが挙げられます[3][4]

蒸しタオルで眼を温める男性のイメージイラスト

注)厚生労働省は、VDTを「ディスプレイ、キーボード等により構成されるコンピュータの出力装置の一つで、文字や図形、グラフィック、動画などを表示する装置のこと」としています。

  1. 中澤満ほか編 : 標準眼科学 第14版, 医学書院, 東京, p.23, 2018

  2. 厚生労働省 : 職場のあんぜんサイト VDT作業
    https://anzeninfo.mhlw.go.jp/yougo/yougo30_1.html [2019年11月23日アクセス]

  3. 井垣通人ほか : 日職災医誌,2014, 62 : 8-16

  4. 湯澤美都子, 服部隆幸監修 : これで安心!中高年の目の病気~白内障・緑内障・加齢黄斑変性など, 高橋書店, 東京, p.148, 2014